インドネシアの物価一覧
通貨および現在の為替状況
インドネシアの通貨はインドネシアルピアが使用されています。
インドネシアの経済レポート
インドネシア共和国は東南アジアの赤道周辺の島々で構成された国です。アセアン諸国最大の国土面積と人口を持つ国としても知られており、インドネシアの首都ジャカルタはアセアン最大の都市で多くの人口を抱えており、近年ではスラム化が問題になっています。イスラム国家であることから、テロなどが度々発生するため現在では外務省からインドネシアへ渡航する際には十分注意をするように危険情報が出されていますが、日本人に非常に人気のあるリゾート地であるバリ島もインドネシアの一部であることから、渡航者の数は依然として多いようです。他の東南アジア諸国同様、インドネシアの物価は非常に安く、日本の物価と比較すると全体として5分の1程度と考えて良いでしょう。ただ、アセアン全体の動きに同調して経済的な発展を目指して開発を進めていることと、近年の天候不順なども影響してか特に食料品価格のインフレが進んでいます。その他の物価についても上昇する傾向にあるため、インドネシア政府は政策金利の引き上げを行い、物価上昇を止める方針で動いているようです。
食費
食料品に関しては前述の通り物価上昇が著しいのが大きな問題になっていますが、それでも日本の価格に比較すると非常に安くなっています。現在、食料品に関してはおおよそ日本の価格の30%~50%程度で購入できますが、代表的な例で言えば牛乳1リットルで14000ルピア、牛肉1キロあたり70000ルピア、じゃがいも1キロあたり17000ルピア、米1キロあたり15000ルピアなどが挙げられます。外食をする場合には、行くレストランの種類(レベル)によって価格は大きく変わります。日本円に換算すると、高級レストランの場合はIDR300,000~600,000、一般的なレストランの場合はIDR50,000~IDR100,000、屋台などのローカルフードの場合はIDR5,000~IDR50,000あれば充分です。
交通
インドネシアでは移動は主に車になります。タクシーは初乗りで6000ルピアで、近距離ならば10000ルピアあれは充分です。バスも一応ありますが、治安などの問題から危険なのでローカルの人以外は使いません。バス運賃は一律で3500ルピアです。車が移動の中心になるのでガソリン価格は抑えられており、1リットルあたり6000ルピアで日本の半分以下になっています。
宿泊
インドネシアはバリ島やジャワ島などのリゾート値が多く、ホテルの種類も数も非常に豊富です。そういった高級ホテルではUSドルが扱われることが多いですが、宿泊費用はホテルによってまちまちで、一般的なホテルであれば一泊IDR300,000程度から最高級ですとIDR50,000,000を超える所もあります。
各経済指標の推移
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